大阪府民のおすすめひとり旅スポット!万博記念公園紹介

大阪に住みはじめて数年、休日は「もっと大阪を知りたい!」と思い、一人であちこち出かけています。その中でも繰り返しリピートしているのが万博記念公園です。記憶に新しい2025年大阪関西万博のさらに55年前、1970年の日本万国博覧会(大阪万博)会場跡地で、現在は広大な公園として整備されています。園内にはかつての万博の記録を残す「EXPO’70パビリオン」や世界の民族、文化を学べる「国立民族学博物館」など数々の博物館があり1人でもじっくり楽しめます。今回は園内のおすすめスポットをご紹介します!

営業時間: 午前9時30分〜午後5時(入園は午後4時30分まで)
入園料: 高校生以上 450円 (各博物館の入場料は別途必要)
定休日: 水曜日(祝日の場合は翌日)
詳細は公式サイトをご確認ください。

万博記念公園
1970年に開催された日本万国博覧会、当時の先端技術を駆使して建てられたパビリオンが林立する未来都市空間。さまざまな樹木や草花を植え、太陽の塔を中心に、自然の森、そして新たな緑の公園として再生しました。

モノレールをはさんで北側に万博記念公園、南側には大型商業施設ららぽーとエキスポシティがあります。公園内にもカフェはいくつかありますが、わたしは公園内を散策してから広いフードコートでご飯を食べるのが定番です。

広い公園内には見どころのスポットがたくさんあります。「50年以上前の大阪万博の跡地」というこの場所でしか味わえない魅力をもとに、おすすめの3スポットをご紹介します。

大阪のシンボル!重要文化財 太陽の塔【要予約】


モノレール万博記念公園駅を出た直後から目に飛び込むのが大阪のシンボル、太陽の塔!高さ71m、片腕の長さは25メートルと、間近で見ると巨大で圧倒されます。太陽の塔前面の芝生エリアには入れませんが、背後はほぼ真下で見学可能です。

内部には「生命の樹」という40億年の生物の進化を表現したオブジェが。地上近にはアメーバやクラゲなどの原生生物の模型、それらを取り囲むように設置された階段を上っていくにつれて恐竜、人類と進化していきます。以前は写真撮影は地上からのみ可能でしたが、現在は貸出のケース(有料)にスマホを収納すれば上層階も撮影できるようです。

なお内部見学について、空きがあれば当日販売していることもありますが、原則前日までに事前予約が必要です。ユーザー登録が必要なひと手間はありますが、外観からは想像の付かない展示になっているのでぜひ見学してみてください!

トップページ | 「太陽の塔」オフィシャルサイト
「太陽の塔」オフィシャルサイト – トップページ – 2018年(平成30年)「太陽の塔 内部再生」事業では塔の耐震工事の実施とあわせて、「生命の樹の生物群」や「地底の太陽」とともに復元し、平成30年3月に一般公開を開始しました。

入場料:720円
事前予約時に公園入場料(450円)とセットで決済すると合計1080円。少しだけお得です。

大阪万博の記録を残す博物館 EXPO’70パビリオン


2025年の大阪関西万博を楽しんだ方に是非おすすめなのがこの施設です!「鋼鉄館」という当時のパビリオンの建物が使用されています。1970年の大阪万博の雰囲気を感じることで、新しいパビリオンを訪れた時のようなワクワクした気持ちが呼び起こされること間違いなしです。

館内2階部分、ガラス越しに見学できるのがこのスペースシアター。「鋼鉄館」は建物自体が楽器というコンセプトだったようで、このシアター全体を楽器とみなしたショーが開催されていました。現在も音楽レーザー光線で数分おきに演出を観覧することができます。

天井などの老朽化が進んでおり、さらに崩落が進めばいつか見学できなくなりそうな気が…。そうしたアナウンスは今のところありませんが、個人的には早めに見ておいた方がいい気がしました。

直結する別館には大阪万博に関する記録や当時のパンフレットなどがふんだんに展示されていました。大阪関西万博ではデジタル化の観点から紙の案内物は原則配布されませんでしたが、こうして形に残るものがあると当時の空気感がより伝わりますね。

大阪万博当時に太陽の塔の頂部に設置されていた初代「黄金の顔」(直径10.6m)

ほかにも当時の女性スタッフが身に着けていたオシャレなユニフォームや岡本太郎氏の制作物の展示、アフター万博にちなんだ企画展も度々開催されています。夢洲の跡地にも、このように大阪関西万博を振り返る博物館が建造されたらいいなあと思います。

常設展観覧料:500円
企画展は別途入場料が必要な場合があります。

世界の民族文化を学ぶ 国立民族学博物館


寒冷な地域の民族がまとう帽子や履物

国立民族学博物館ではその名の通り、世界各地域の民族の風習や伝統、文化に関する展示がされています。万博に合わせて世界中から収集した民族資料の成果と、万博跡地を文化公園にする方針が結びついたことで設立されました。これも大阪万博開催地ならではの博物館です。


見学に際してはおおまかにコース設定されています。まずはオセアニアからはじまり、アメリカ、ヨーロッパと東回りに世界を進み最後は日本にたどり着く構成です。日本はアイヌ文化の展示が豊富でした。とても広く資料数も膨大なので、すべての展示をじっくり見るには1日あっても足りません。全体に目を通しつつ、自分の興味がある国や文化に絞ってじっくり見学しても充分見ごたえがあります。

民族というと原始的な姿を思い浮かべる方も多いかと思いますが、もとは宗教や生活様式など文化的特徴が共有する集団を指す表現として用いられます。

国立民族学博物館をググったら「怖い」って出てくるんだけど…

照明が暗めで、外国の見慣れない民具が揃っているから「よく分からない」と思うのを怖いと表現してしまうのかもしれないね。

観覧料:一般 780円
特別展は別途入場料が必要な場合があります。

かつてのパビリオン跡地は四季の花々が植えられた自然文化園になっており季節の花々が植えられています。1年を通して何かしら見ごろの花が咲いているので、博物館散策の合間に散歩するのも心地よいです。

自然文化園で季節の花々に癒される


個人的におすすめなのがあじさいです。やや奥まった場所にあり木が生い茂って少し薄暗いのですが、そのじめっとした感じが花の雰囲気と合って美しく見えるなあと思いました。

なお見ごろの花が咲くエリアまでは中央入口からやや距離がある場所も。「あじさいの森」以外にもネモフィラやコスモスの咲く「花の丘」は20分ほど歩く必要がありました。公園内を隅々まで見て回るのは1日あっても足りないので、季節の花が植えられているエリアに絞って向かうのが良いと思います。
訪問時は万博記念公園公式サイトの開花情報をご参考ください。

また園内各所にパビリオン跡地を示す看板や石碑が設置されており、EXPO’70パビリオンであらかじめ位置関係や当時の様子を見ておくとより楽しめます!

造園技術の結晶 日本庭園


日本庭園は公園入場チケットと共通で見学可能。西から東に向かうにつれて、上代から中世・近世・近代と時代ごとの庭園様式で造られています。大阪万博当時の造園技術の結晶ともいえる日本庭園は一見の価値ありです。
また入口周辺の施設はは人が多いのですが、日本庭園まで来ると比較的静かで落ち着いた雰囲気になります。

数年前までは紅葉の季節にライトアップも実施されていたことも。昼間のチケットとは別に夜間入場チケットの購入が必要でした。ここ数年は開催されていないようですが、代わりに公園内で夏や冬の夜間イベントが実施されています。

最寄り駅:大阪モノレール 万博記念公園駅または公園東口駅

基本的には万博記念公園駅で下車し、ゲート中央口から入場で問題ありません。駅から入口までは約5分ですが、太陽の塔を目印に進めるので道に迷う心配はないです。
なお、2026年4月にミャクミャクモニュメント設置と桜の開花が被った時などは中央口が非常に混雑したため、公園東口が穴場の入口として活躍しました。今後もイベントと重なるときは東口を利用するのがいいかもしれません


大阪の観光地といえば、大阪城、道頓堀のグリコの看板、通天閣などが有名ですが、最近はちょっと人が多すぎます。万博記念公園も穴場というには有名なスポットですが、園内が非常に広いので人が分散し、外国人観光客が比較的少ないこともあって、自分のペースで見学できるのが嬉しいです。園内一つ一つの博物館のコンセプトがはっきりしているので惹かれるものがあれば是非じっくり時間をとって見学してみてください!

隣接するエキスポシティの観覧車は高さ123mで日本一。ソロ観覧車は未経験です。

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